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サルの理念は「わがままに生きる人をつくる」です。

下記ご参考まで。
https://www.sal.ne.jp/company/

                                                                                                  
こういう言葉を選択しておいてなんですが、「わがまま生きる」というのは
辞書にあるように「相手や周囲の事情を顧みず自分勝手にする」ことではありません。
      
                                                   
人は、他人に評価される社会の中で生きています。
評価される事を嫌がってもされています。

評価軸及びに目標は基本的に他者が設定しています。

                                                                                                  
子供の頃は親、学校では先生、会社では上司
会社は顧客から設定されます。

                 
                 
会社に入る前は、応募者が会社を評価していますが
会社に入ると評価される側になります。

                                                                                                 
新卒の頃、学生気分が抜けていないなと言われていたのは、

評価する側からされる側になっていることをしっかりと理解

できていなかったからではないか?と思います。

                                                                                                  
この他者が設定した評価、役割をしっかりと認識した上で、応える。

その上で、自ら評価軸及び目標を設定する人は、成長が早いです。

                                                                                                 
例えばサルでもありますが、
数年後起業するためにも、webマーケティングを習得しクライアントにコンサルティングできるようになる。

                                                                                                  
デザインの分野で先生と呼ばれる立場になるために、目の前の仕事の完成度を高めてクライアントに評価してもらえるようになる。

                                                                                                  
などです。

自分が何をすれば評価をされるのか?を明確に理解することは非常に重要です。

その上で、自らの目標、自らを評価する軸をつくる人。

やりたい事を見つけ、それをやれる人というのはこういう人だと考えています。

                                                                                                  
理念はこういった考えから成り立っています。
                                                                                                 
ちなみに、
サルで働く人が自らの目標を見つけやすくするために、
できる限り明確に、求めている役割、目標、ルール、権限を示さなければならないと考えています。

                                                                                                 

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佐賀県に多くの中国人観光客が来日し、賑わっているニュース観ました。

旧正月のタイミングですね。

ちょうど先週、佐賀県の商工会議所が主催するセミナーで登壇させて頂いたので
賑わっていることに関しては嬉しくなりました。
                                                                  

佐賀県になぜ多くの訪日客が来ているかというと

・観光名所がある
・上海から1時間30分ほどで来れる
・空気が綺麗→「洗肺」ができる

からだそうです。

                                                                   
「洗肺」はちょっと笑ってしまいましたが、
綺麗な空気のところに行っては
私たちも「心が洗われる」などと言いますね。

                                                                     
中国の大気事情から「心」とか言っている場合ではないのですね。

                                                                     

本題ですが、佐賀県商工会連合会主催の

「佐賀んばるセミナー 〜100年生き残るための絶対条件〜」

でインターネットを活用した集客について対談をさせて頂きました。


                                                                   
150名ほどの経営者やビジネスマンの方に参加していただけましたが、
ネット集客に強い興味を持っている方が多いとのことでした。

                                                                    
当然、今までもインターネットを活用した集客について、話はあったがうまくいかないとのことです。

                                                                   
サイト制作をしている会社はよくあるが、実際に事業で集客ができている人の話が聞けない、とのことでした。

                                                                   
それは確かにうまくいかない事の原因の一つだと思いますが、
より大きな問題は、それを聞いて自社に活かす人材がいないからではないかと思います。

                                                                  
大手企業では、ネットマーケティングの部署を作り、採用と育成をする事ができますが、
中小企業においてはなかなかに難しいのが現状です。

                                                                  
・紙を使った集客が得意な通販会社が、ネット上でも頑張ってきたがスマホシフトがなかなかできず売上横ばいが続いてしまう。

・何回もweb制作会社やネット広告代理店を変えて来たけど、ノウハウが社内にたまらない。

・基本的には人の繋がりで売り上げが成り立って来たBtoB事業なので、インターネットを使ったところでどうせ売上は上がらないだろう。しかも以前、業者に頼んでみたけどただ失敗に終わってしまった。

・1〜3社ほどの大手企業からの受託仕事で成り立って来た、ただしこのまま何もしないでいては、値引き、もしくはリプレイスされてしまい売上がなくなってしまうかもしれない。これからどうするべきか?

・社長人脈で営業してきたため、営業部隊を育ててきていなかった。会社に新規顧客を開拓する力がない。

                                                                   
並行して、後継問題に悩む中小企業の経営者は多いです。

これらの問題はネット集客のノウハウを社内に蓄積していくことで解決できる事が多いと思います。
もちろん他の方法もありますが、売上を上げる仕組みを作ると言った意味では営業マンを雇って辞められる心配をするよりその人件費プラスαをネット集客の仕組みづくりに投資した方が長期的に安定すると考えます。

                                                                  
特に後を継ぐ人間は、社員に認めてもらわなければならないので、今までと違ったやり方で実績を作れれば大きなステップを踏めることになります。
  
                                                                  
ところが地方となるとIT人材を採用する事がとても難しい。 

経験者が少ないという事だけではなく、

そもそも、IT人材を採用する時にどんな基準で採用すればいいのか?

採用した後、何を任せればいいのか?がわからないのだと思います。

よく見受けられるのは、ネット集客をして欲しいのだけど
採用した人はプログラマーやエンジニアという状況です。

                                                                  
プログラミングやシステムが解ることと集客能力は別です。

                                                                   
サルのBtoB事業においてもネット集客を活用しておりますし、
全くインターネットとは関係ないと思っていた地方の会社がインターネットを活用して
売上を伸ばすこともお手伝いさせてもらってきました。

                                                                   
むしろ、そう言ったネットは関係ないと思えるような業界にチャンスはまだまだあると思います。

それは、競合他社もそう思っていて、インターネットを活用していない事が多いからです。

ホームページすらない業界はまだまだあります。

その業界はチャンスだと思います。

サルの仕事紹介にもありますが、それを証明して頂いたクライアント様。

小出製作所様です。

重機の梱包を続けて70年の企業様です。

https://www.sal.ne.jp/works/04/

                                                                  
それまではホームページを作っていませんでした。
周りの競合他社もこれといったインターネット戦略を行っておりません。

重機を運ぶことを考えると営業圏が限られますし、長年取引先とも厚い信頼関係があるので
新たな集客に力を入れるよりも目の前のお客様に全力投球してこられたわけです。

                                                                   
ただ、今後もそうなのか?という懸念から始まりました。

結果、新たな取引先開拓にもつながり良い結果を作ることができました。

                                                                  
うまくいった一番の要因は、次の代を担う若社長の力です。

インターネット集客を学び、リスティングやコンテンツの運用を自分で行ったからです。

                                                                 

ノウハウを自社に取り込む事ができたからだと思います。
外部に委託するだけでは限界があります。

                                                                  

将来、
生まれ故郷を集客で盛り上げたい、
家業を継ぐに当たってネット集客を取り入れたい
と考えられている方は、一度東京に出てきて経験を積むことをお勧めします。

                                                                  
ネットで色々情報は得られますが、
最新情報のセミナーがなかなかないですよね。
ネット集客に取り組んでいる企業がたくさんありますので経験を積む事ができます。

                                                                   
ここ最近、面接でもわざわざ新幹線に乗って面接に来てくれる方がいらっしゃいますが、
正直大歓迎です。

                                                                   
将来、戻って地元を盛り上げてください。
そういう関係を作れることを楽しみにしています。

  

 

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