サルの理念は「わがままに生きる人をつくる」です。
下記ご参考まで。
https://www.sal.ne.jp/company/
こういう言葉を選択しておいてなんですが、「わがまま生きる」というのは
辞書にあるように「相手や周囲の事情を顧みず自分勝手にする」ことではありません。
人は、他人に評価される社会の中で生きています。
評価される事を嫌がってもされています。
評価軸及びに目標は基本的に他者が設定しています。
子供の頃は親、学校では先生、会社では上司
会社は顧客から設定されます。
会社に入る前は、応募者が会社を評価していますが
会社に入ると評価される側になります。
新卒の頃、学生気分が抜けていないなと言われていたのは、
評価する側からされる側になっていることをしっかりと理解
できていなかったからではないか?と思います。
この他者が設定した評価、役割をしっかりと認識した上で、応える。
その上で、自ら評価軸及び目標を設定する人は、成長が早いです。
例えばサルでもありますが、
数年後起業するためにも、webマーケティングを習得しクライアントにコンサルティングできるようになる。
デザインの分野で先生と呼ばれる立場になるために、目の前の仕事の完成度を高めてクライアントに評価してもらえるようになる。
などです。
自分が何をすれば評価をされるのか?を明確に理解することは非常に重要です。
その上で、自らの目標、自らを評価する軸をつくる人。
やりたい事を見つけ、それをやれる人というのはこういう人だと考えています。
理念はこういった考えから成り立っています。
ちなみに、
サルで働く人が自らの目標を見つけやすくするために、
できる限り明確に、求めている役割、目標、ルール、権限を示さなければならないと考えています。