こんにちは、サルの広報担当ねこです。10月ですが、すっかり冬らしい気候になってまいりました。秋は
どこに行ってしまったのだろうと思う日々です。
今回は、2021年2月に始まった新規事業【在宅構築支援チーム】の責任者である成田にインタビューをしました。サルに入った理由、現在の仕事内容、サルで学べたことなどをお話していただきました。
成田 愛英子(Aiko Narita)
前職では広告営業、人材広告営業、Webマーケなどを経験しSALへ入社。Webプロデューサーとして在宅ワーカーさんと接する中で優秀さやホスピタリティの高さを実感し、より在宅チーム構築という考えが浸透して欲しいと感じ、在宅チーム構築支援営業へ異動。
サルを知ったきっかけと入った理由
—サルを知ったきっかけって何ですか?
成田:求人サイトからのスカウトメールが最初にサルを知ったきっかけでした。スカウトメールをいただいたのが先か、社名のインパクトが強かったのでどっちが先かは覚えていません(笑)。
—応募した理由何ですか?
成田:あまり参考にならないと思いますが、スカウトメールをいただいた時に「私、この会社に入る」と思いました。学生の時に直感でこの学校が良いと決めたらそこに通ってたりしたので、私の中では「直感」は物事を判断するときの1つの材料になっていますね。
会社情報などを調べていくと、企業理念である「わがままに生きる人をつくる」に共感をしました。私がその時に考えていたことは、仕事と家庭両方を大事にして、その中でキャリアアップをしていくということで、普通に考えたら全部同時には無理だろうという内容でした。そのわがままを会社にぶつけてみようと思ったのが、応募したきっかけでした。
—最終的に入社の決め手となったことは何ですか?
成田:入社を決意した理由は、自分の努力でそのわがままを成し遂げられると感じたからです。社長と社員の関係性もフラットで、自分のやりたいことをやりたいようにできる、成長できるという点に惹かれました。
サルでやっている仕事について
—現在している仕事内容について教えてください
成田:今取り組んでいるのは、在宅チーム構築支援というものです。企業様と在宅で仕事をしたい(特にママさん)方をお互いに結び付け、 Win-Winの関係で仕事をできる環境作りをしています。
—企業様にはどういった提案をされているのですか?
成田:企業様に在宅ワーカーさんを活用することで発生するメリットを説明していきます。その中で実際に活用したいとなった時に、在宅ワーカーさんがどういった仕事ができるかわからない場合があります。その際は企業様が抱えている課題の解決方法を明確にして、その課題に合った在宅ワーカーさんの組織づくりをサルの方で提案しています。
実際に在宅ワーカーさんが入った後、より活躍してもらうための組織運営までお手伝いもさせていただいてます。
—その中でどんなことを意識して働いていますか?
成田:1つ目は、お客様と同じ方向を向くということを意識しています。営業はお客様に物を売りたいという気持ちだと、お客様と対峙してしまうと考えているからです。相手の意思も確認せずに売り込みをしてしまうと、お客様にとって営業が「敵」になってしまうケースが多くあります。
お客様と同じ方向を向いて、お客様が目指す方向に対して在宅チーム構築支援をどうやって活用できるかをしっかりとお伝えをしています。伝えることで安心してゴールに向かって1歩1歩進んでいける、お客様に寄り添える営業を心掛けて日々動いてます。
2つ目は、常に言語化するということを意識しています。最近はオンラインでの商談が増えてきて、ニュアンスや雰囲気でお客様に伝わるということがほぼない状態です。
私は在宅チーム構築支援というサービスを広く普及させたいと思っているので、ちゃんと良さを伝えたいという気持ちがあります。ただ、まだ「何それ?」と言われることも多いので、いかにわかりやすく伝えるかといったことが、非常に重要です。
自分の考えや想いはもちろん、お客様が漠然と抱えている課題や悩みも言語化することで、先ほど話したお客様と同じ方向を向いて課題解決に進めるように心掛けています。
—この仕事のやりがいを教えてください
成田:私がサルに入ったときのモチベーションであった「仕事をしながら家庭を大事にしたい」は、多くの人が抱えている悩みだと思っています。このような社会問題に対して、解決の1つになれるかもしれないということにやりがいを感じています。
私自身も子供がいながら働いていますが、今はサルでかなり好き勝手に仕事させてもらっています。時短勤務や急な休みになってしまった場合も周りの方がフォローしてくれているので、私自身とても助かっていますね。今この環境で子供を育てながら、自分の成長をするということは確実にできているなと思いますが、どの会社もその環境があるかと言われるとそうではないと思っています。
会社に出社できないからといって、仕事を諦める人が出てくるのはもったいないですし、今後の日本の労働人口減少を考えると、企業様としても働き手の選択肢を増やしておく必要があると感じています。その1つが在宅ワーカーの活用です。
この考え方が世に普及をして、働きたいと気持ちを抑えているママさんが働けるような環境提供、企業様としてもう選択肢がなく困ったときの新しい選択肢になってほしいです。
世の中の選択肢になれば、今困っている人やもう働けないと思っているママさん達の悩みを解決できる、希望になるのではないかと思っています。世に広めるチャンスを今いただいているので、一人でも多くの人に知ってもらいたいです。
サルで学べたこと
—サルに入社をして何か学べたことはありますか?
成田:沢山ありますが、その中でも目的をちゃんと意識するということです。企業としての大きな目的〜日々の業務の目的を意識できるようになったことはサルで学べた大きなことの1つです。
実際に学んで実行できた理由は、サルの研修である「進化論」の項目の1つでもあるGPS(目的達成までのステップを明確にするフレームワーク)が共通言語として毎日使われていることだと思っています。色んなフレームワークが世にあるのは知っていました。実際にどう活用するか、日々使いこなせているかを振り返ることはなかなか難しいです。サルの場合はそれを生かして業務を行なっているので、ちゃんと生きた知識として学ぶことができたと思っています。
最後に
—今後どんな人と一緒に働きたいですか?
成田:自分でやりたいことを何かしら持っている人と働くのは楽しいですね。自分の努力次第でいくらでも成長できる会社なので、サルを利用してこうなりたいという考えでよいと思っています。ちゃんと自分でやりたいことを持っている人と一緒にお互い成長をしていける仲間と働いていきたいです。